品質管理

 当社では創業当初よりの経営理念に基づき、高品質な製品を安定供給していくために、国内外企業が要求する衛生管理システムにより、徹底した衛生管理を実施しています。また、近年国内外企業が要求する、国際標準の管理システムの運用実施に向け取組んでいます。

HACCPシステム導入

 海外市場の需要が高まる中、輸出水産食品取扱施設として要求されるHACCPシステムをいち早く導入して、徹底した衛生管理を実現しました。従来の品質管理は最終製品の一部を抜き取り、検査をすることにより安全性を確認していましたが、全ての製品の安全保証につながらない欠点がありました。 これに対してHACCPシステムは、あらかじめ各製造工程の危害を予測して、防止措置を決定し重要管理点を連続的にモニタリングすることにより、危害の発生を未然に防止することができるため、高い確率で最終製品の安全保証が可能となります。

ISO 22000での管理への取組み

 近年、海外市場ではHACCPシステムによる衛生管理だけでなく、ISO9001による管理システムも要求しています。この要求にいち早く対応するためにHACCP管理システムとISO9001の管理システムを取り入れているISO22000に着眼しました。ISO22000とは、消費者に安全な食品を提供することを目的とした管理システムで、各国で様々な導入のされ方をしているHACCPシステムを国際標準化したものです。

品質管理の今後

 HACCPの管理から一歩進んだ管理を目指してISO22000の管理システムの運用を始めていますが、このISO22000にも一つ課題があり、前提条件プログラムの要求に曖昧さがあることです。そこで開発されたのがPAS220です。PAS220は食品を製造している会社の前提条件プログラムを統一させることを目的に生まれました。そのPAS220をISO22000に組み入れ進化させたものが、FSSC22000という規格です。 FSSC22000は、国際的な食品メーカーや食品流通会社の連合組織であるGFSI(国際食品安全イニシアチブ)が自社の取引先のレベルが一定以上あることを確実にするため、要求している認証規格です。このことからも今後の管理システムを構築していく上で、重要な位置付けであることは間違いありません。近い将来、FSSC22000の管理システムに社員が一丸となり取り組み、継続的改善を実施していくことにより、国内外のお客様のニーズに応えられるものと確信しています。

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